噛み合わせ②

今日紹介する症例は
2018年に来院され仮義歯で噛み合わせの経過を追っていた患者さんです。

噛み合わせが低下していたため、挙上し新しい顎位での仮義歯を使用していただいておりましたが、お食事も義歯でできており顎関節の不調和も生じていなかったので本義歯を作成しました。

ここに至るまで
破折してしまっている歯を抜歯させてもらったり、
患者さんにとって『頑張るとこ満載』な2年となったと思います。

咀嚼できる=健康への道

患者さんの頑張りに感謝しつつ、これからも美味しくご飯が食べていけるようサポートしていこうと思っています!

術前画像

前歯の被せ物は脱離し、顎位の低下が著しく上の歯が下の歯茎に噛み、奥歯は歯の根が破折している状態でした。
術後画像

最終義歯の口腔内写真です。
顎位診査結果により、新しい顎位で2年弱過ごしていただきました。噛み合わせも安定しており、顎関節にも不調和をきたしていなかったため、本義歯を製作させていただきました。
*本ケースは自費診療になります。